コロナ禍により、日々の生活がいろいろ変わった人も多いのではないでしょうか。私はハーブティーをよく飲むようになりました。きっかけは前期のオンライン授業の関係で一日中家にいること、そしてドイツのハーブティーについて書かれたテキストを受講生の皆さんと一緒に読んだことです。ドイツは「ビールとワイン!」というイメージが強いかもしれませんが、実はハーブティーも有名です。ドイツのスーパーやドラッグストアに行くと、種類がいっぱいあってどれにしようか迷ってしまいます。日本ではドイツほど豊富な種類がない印象でしたが、前期の授業の関連でハーブティーを調べてみたら、今は日本でも様々なドイツのハーブティーを手に入れられることが分かりました。温かいハーブティーを飲むと、ほっと落ち着きますね。香りもいいですよ。(個人的には写真下段の一番右が気に入っています。さて、どんなハーブティーでしょう。)
私にとっての癒しの飲みものがもう一つあります。それはこの時期にしかドイツで飲めないフェーダーヴァイサ―(Federweisser)です。ワインになる前の段階の発酵途中の若いワインで、甘い微炭酸ジュースのようですが(でもお酒です)、これが本当に美味なのです!! 一緒に食べるツヴィーベルクーヒェン(Zwiebel:玉ねぎ + Kuchen:ケーキ → 甘くはなくキッシュのような感じです)もいいですよ。残念ながらこれらの写真がありませんが、(空の)グラスを眺めながら、いつかまたこの時期にドイツへ行けることを想像しています。
(文責:跡守美音)
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